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明治期まで日本の物流を担い、一般的に千石船と呼ばれる「弁才船(べざいせん)」。この和船に よる海運は江戸から明治にかけての日本の経済を支える重要なインフラでした。今年は明治 150 年、往時の「弁才船」が寄港したとされる主な港をセーリングヨットで訪ねて、この海運がもたら した昆布、ニシン、酒、塩、酢ほか日本の食文化と商業の発展をたどり、また和船の造船技術から モノづくりの原点を探ります。さらにゆかりある港を繋ぐことで新たなまちの賑わいを創造します

【概要】

菱垣廻船、樽廻船、北前船と呼び名は 違いますが、いずれも同じ形をした和船 「弁才船」です。

本州と北海道の沿岸を航 海していた「弁才船」の航路にスポットを 当て、主な港をたどります。

西廻り航路で は、大阪から瀬戸内/塩飽諸島、さらに関門 海峡から日本海を北上し青森まで、和船の 生い立ちを学びます。

津軽から北海道へ渡 り、東廻り廻船の航路では函館から三陸を 南下して東京へ、そして真鶴を経由して大 阪へ帰港。江戸から明治期まで活躍した「弁 才船」をテーマに海から見た素晴らしい ニッポンを再発見します。

日本列島を一周する廻船航路
東京都水道局「江戸商人の経営と戦略」から引用
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​サザンクロス艇

一般社団法人 港まちづくりまちづくり協議会
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